
12日に運行を再開したJR常磐線の小高-原ノ町駅間=福島県南相馬市(福島範和撮影)【拡大】
JR東日本仙台支社は28日、東日本大震災の津波被害に遭い、休止している常磐線の相馬(福島県相馬市)-浜吉田(宮城県亘理町)を12月10日に再開すると発表した。
JR東によると、同区間は震災の津波で駅舎や線路が流失。復旧工事では、区間内にある6駅のうち3駅を内陸に移設し、線路も最大約1・2キロ内陸部に移した。総事業費は約400億円。
常磐線は、福島県南相馬市の小高-原ノ町が今月12日に再開したばかり。運休区間のうち竜田(同県楢葉町)-富岡(同県富岡町)は2017年末までの再開を目指している。東京電力福島第1原発に近い富岡-浪江(同県浪江町)の再開は未定。