佐村河内守氏がJASRACを提訴 楽曲使用料の支払い求め

2016.10.5 07:15

佐村河内守氏(矢島康弘撮影)
佐村河内守氏(矢島康弘撮影)【拡大】

 耳が聞こえない作曲家として活動し、平成26年に作曲者偽装問題が発覚した佐村河内守さんが、楽曲の使用料が分配されていないとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)に支払いを求め、東京地裁に提訴していたことが4日、分かった。第1回口頭弁論が6日、開かれる。JASRACは、作曲家や作詞家らから著作権の管理委託を受け、テレビ、ラジオの放送やカラオケなどで利用された楽曲の使用料を徴収、著作権者に分配している。

 佐村河内さんが発表した作品は、作曲家、新垣隆さんが代作していたことが26年2月に発覚。JASRACは26年末、「誰の作品で誰に著作権があるかが不明」として、佐村河内さんから委託を受けた約100曲の著作権管理契約を解除した。佐村河内さんの代理人によると、楽曲の著作権は佐村河内さんに帰属することで新垣さんと合意し、契約解除前に使われた楽曲の使用料をJASRACに請求したが、支払われていないという。

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