SL時代の「鉄道遺産」が人気 転車台に扇形車庫…“渋い展示”に観光客続々 (3/3ページ)

2017.1.13 18:55

津山まなびの鉄道館の扇形車庫で展示されているディーゼルカー
津山まなびの鉄道館の扇形車庫で展示されているディーゼルカー【拡大】

  • 津山まなびの鉄道館で展示されているキハ181などの気動車
  • 転車台見学ツアーで係員の説明を聞く参加者
  • 津山まなびの鉄道館で人気を集める転車台と扇形車庫

B’z稲葉にも負けない

 転車台と扇形車庫を目玉として、観光客を呼び込んでいる博物館がある。岡山県北部の津山市にあるJR津山駅に隣接するかたちで、昨年4月にオープンした「津山まなびの鉄道館」だ。京都鉄道博物館に次ぐ国内2位の規模を誇る扇形車庫には、非電化の姫新線、津山線、因美線の3線が集まる駅らしく、DF50、DD51、キハ181、キハ28など、ディーゼル機関車、気動車の名車が並んでいる。

 どちらかというと渋めの展示だが、人気を集め、予想より早く、オープンから約半年で来館者5万人を達成した。津山の観光といえば、桜の名所で知られる鶴山公園のほか、人気ロックバンド「B’z」のボーカル、稲葉浩志さんの実家で母親が経営する化粧品店が有名だが、津山まなびの館も地元では「貴重な観光資源」と評価が高い。

 東武鉄道が今夏、SLを復活させるが、転車台はJR西日本が管内の長門市駅(山口県)三次駅(広島県)にあったものを譲渡した。SLが方向転換する姿を見ることができるはずで、人気を集めそうだ。

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