「どうせ自分なんて…」 自分の期待値と周囲の現実が噛み合わず (3/3ページ)

2012.11.7 09:00

すでにその状況になっている場合には、まずは、「嫌われたくない」と思っている自分を認識してあげましょう。それができたら、いい意味で「嫌われてもいい」と開き直ってみるのです。例えば「嫌われてもいい」と一人で声に出して言ってみる。それだけで、これまでは「してはいけない」と考えていたことが、「してもいい」ことに早変わりします。この開き直りが肩の力を抜き、周囲とのコミュニケーションを前向きなものに変えるのです。周囲の人と円滑なコミュニケーションが取れるようになれば、今までなぜ関係が悪化していたのかも見えてくるはずです。

■苦手な人の「どこが嫌なのか」を人に話す

実は、他人の「嫌だなあ」と感じる部分というのは、自分自身の中で抑圧している部分であることが多いのです。例えば、細かく注意する上司の存在がストレスだという場合、ホントは細かく人に干渉したいのに、「嫌われたくない」などと無理に我慢していることが多いのです。つまり、「人のどこが嫌か」を知ることが、自分の潜在的な、根本にある願望を知るヒントになるのです。

そのために、気兼ねなく話せる友人同士で、「自分が嫌いな人はどういう人か」を話してみるといいかもしれません。そして、話した内容を自分自身の行動と照らし合わせてみてください。自分自身を客観的に見つめる中で、実は「自分にはできないことを平気でできる人がうらましいだけだった」なんてこともあるものです。それがわかるだけでも、人との接し方が変わるきっかけになるのです。

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