不景気や、それに伴うコストカット・人員削減によって、ビジネスパーソンにとっては成果の出しにくい厳しい日々が続いている。さらに東日本大震災をきっかけとした外部環境の変化によって、業種職種問わずあらゆる企業にとってコストや労働時間の制限が強いられる時代となった。そんな今だからこそ、ビジネスパーソンに必要なのが、使命(ミッション)をいかに全うしていくかという「使命力」だ。その重要性と「使命力」の身につけ方について、組織人事に詳しい2人のコンサルタントに話を聞いた。
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株式会社フェイスホールディングス 代表取締役社長 経営コンサルタント 小倉 広氏
大学卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長を経て2003年より現職。多くの企業の組織づくり、人材育成を支援する。4万5000人の読者を持つ人気メールマガジン「人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム」を毎営業日配信中。30代向けの著書も多く「悩める30代のメンター」としても知られている。著書に『任せる技術』(日本経済新聞出版社)『上司は部下より先にパンツを脱げ』(徳間書店)『33歳からのルール』『33歳からのリーダーのルール』(共に明日香出版社)『35歳からの生き方の教科書』『ビミョーな人とつきあう技術』(共にアスコム)『比べない生き方』(KKベストセラーズ)他多数。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 組織人事戦略部 プリンシパル 吉田 寿氏
富士通人事部門を経て、1990年に三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)入社。 「人」を基軸とした企業変革の視点から、人材マネジメント・システムの再構築や人事制度の抜本的改革などトータル的な組織・人事戦略コンサルティングに携わる。主な著書に『リーダーの器は「人間力」で決まる』(ダイヤモンド社)、『ミドルを覚醒させる人材マネジメント』(日本経済新聞出版社)など多数。その他新聞・雑誌への寄稿、講演等でも活躍。