並んでいた外国人旅行客の目的は、「JRパス」と呼ばれる格安切符を買い求めることだ。みどりの窓口の建物には「JR Ticket Office(チケットオフィス)」と大きな文字の英語を掲げ、英語や中国語、韓国語で「パスポートを準備してください」などと書かれている。
並んでいた韓国から来た女性に聞くと、「(長い待ち時間も)安いから大丈夫」と笑顔をみせた。
「JRパス」はさまざまな種類があるが、現在の売れ筋は「関西ワイドエリアパス」。兵庫県の浜坂駅、和歌山県の新宮駅、福井県の敦賀駅、岡山駅まで行けて、一部の新幹線や在来線の特急も乗車でき4日間乗り放題で7千円というから、長蛇の列も理解できる。
このほか、もう少し値段が下がる「関西エリアパス」は1日用2千円、2日用4千円、3日用5千円、4日用6千円で、こちらは一部特急を含め在来線のみだが、関西地区の路線が乗り放題だ。