ミャンマーのヤンゴン環状線の電車から見える、1階部分が水没した高床式の住宅。よどんだ水はボウフラの発生源で、蚊が媒介するデング熱などの感染症が心配される(勝田吉彰教授提供)【拡大】
趣味や娯楽を
鬱病をはじめとするメンタルの病気は最初は本人も病気と思わず、何の対策も取らないことで症状を悪化させてしまうケースが多い。初期は寝付きが悪かったり、寝た感じがしなかったりする状態が見られることが多いため、こうした状態が続くようなら要注意。頭の回転が普段より鈍くなり、ものごとが決められないことが続く場合も一度医療機関で受診した方がいい。
今後、駐在する人はメンタルヘルス対策として趣味や娯楽の道具は忘れずに用意しておく。ミャンマーに限らず発展途上国の多くは娯楽が欠如しており、空いた時間を飲酒で紛らせ、アルコール依存症となるケースが少なくないためだ。
勝田教授は「ミャンマーでは今後、企業間で熾烈(しれつ)な競争が始まることが予想されるだけに、駐在員のメンタル面の問題はより深刻化する可能性がある。