■介護のデイサービスでも普及
アロマセラピーの使われるシーンは広がりを見せている。
国際アロマセラピスト連盟の認定資格を持ち、東京・恵比寿にある英国のセラピースクールの日本校「L.C.I.C.I. JAPAN」の代表、宮崎陽子さんによると、最近は介護のデイサービスでも普及している。例えば、午前はすっきりの香り、午後はゆったりの香りのアロマをたき、利用者に癒やし効果をもたらしている。
歯科医院でもアロマを取り入れている所が増えている。宮崎さんは「歯科医院では患者さんが過度の緊張を強いられることが多く、アロマの香りでリラックスできるから」と話している。