小学生の子供を持つという主婦(35)はママ友と一緒に行列に。もともと「夫が見るようなAVには興味もないし抵抗がありました」。しかし女性雑誌「an an」の「セックス特集」で一徹さんの存在を知り、女性向けAVを購入するようになったという。「日常忘れていたときめきやどきどきを思い出させてくれます」。本人との握手に感激した面持ちだった。
写真集を発行する扶桑社によると、出版後すぐ、アマゾンの総合書籍ランキングで9位に。予想以上の反響を呼び、増刷を決めている。
女性の共感呼ぶAV
一徹さんが専属契約している「シルクラボ」(東京都中野区)。女性による、女性のためのアダルトビデオ制作を目指して平成20年、業界大手企業のグループ会社として設立された。
そのきっかけは、女性から寄せられる不満の声だった。ここ数年、インターネットなどを通じて簡単にAVを購入できるようになり女性客も増えていたが、「見るに耐えない」「こんな設定はありえない」といった声がしばしば寄せられていた。そこで、「女性がつくる女性のためのアダルトビデオ」を目指しシルクラボを立ち上げたという。