「官能」の世界、女性にも広がる 人気AV男優、小説でタブーに挑戦 (3/4ページ)

2014.1.4 18:00

女性向けに女性スタッフが制作したアダルトビデオは、女性が見て不快感を覚えない作りになっている=(C)SILKLABO「ラブレス。」

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  • 女性向けに女性スタッフが制作したアダルトビデオは、女性が見て不快感を覚えない作りになっている=(C)SILKLABO「ラブレス。」
  • 「今までのAV男優は黒子の存在。女性ファンが増えたことがなによりうれしい」と語る一徹さん
  • 一徹さんのサイン会に並ぶ女性ファン。10代から50代と年齢層も広い=ブックファースト梅田店(大阪市北区)
  • (C)「恋色骨董鑑定譚アンティーク・キャラメリゼ」(斉河燈)フルール文庫ルージュライン

 制作スタッフはほとんどが女性。社長の牧野江里さん(30)もプロデューサーや脚本家として映像作りに携わっている。「男性向けのAVとは一線を引いています。恋愛を描き脚本にリアル感を持たせています」と話す。「従来のAVは男性向けファンタジー。私たちは女性が不快感を覚えるような描写はしません」。男性向けの映像ではみかけない、コンドームをつけるシーンが、どの作品にも取り入れられている。

 現在、デジタルコンテンツを含め月3本の新作を制作。18歳から60代まで、幅広い年齢層に受けいられているという。

 タブー打ち破る女性向け官能小説

 小説の世界でも女性向けの官能小説のレーベルが次々と立ち上がっている。平成21年、フランス書院がティアラ文庫をスタートさせると、以後、23年にはマリーローズ文庫(コスミック出版)、昨年はジュリエット文庫(インフォレスト)、シフォン文庫(集英社)と続く。

 今年9月にはメディアファクトリー(東京都千代田区)が「フルール文庫」を創刊。帯に「おまえのカラダを目利きさせろ」と刺激的な言葉が並ぶ「恋色骨董鑑定譚」(斉河燈・作、藤浪まり・絵)など、これまでに6冊を刊行した。

恋愛小説では省かれてきた「性」の部分を正面から取り上げた

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