お香をたく場合は灰が落ちるため、不燃性の器が必要だ。「家にあるお皿や灰皿を使ってもいいです」と柴木さん。
香木の繊細な香りを鑑賞するのが聞香(もんこう)だ。小さな香炉を使い、香りを聞く。煙が出ない程度の熱で香りを出すため、微妙な香りの違いを楽しむことができる。
常温でも
常温で楽しみたい場合は匂い袋だ。常温で香るように調合されているため、手軽に使える。携帯電話にストラップとして付けたり、クローゼットに入れて移り香を楽しんだりする人もいるという。
柴木さんは「香りは本能に働き掛けるもの。香りの楽しみ方はいろいろあるが、お香は天然の香りを楽しめる。『煙のゆらめく姿が飽きない』と言うお客さまもいます。自分に合う香りを見つけてもらえれば」と話している。