「題名のない音楽会」50周年 広がる楽しさ、ジャンル超え交流 (4/4ページ)

2014.6.29 07:41

5月に行われた「題名のない音楽会50周年記念コンサート」から。中央は指揮者の佐渡裕さん

5月に行われた「題名のない音楽会50周年記念コンサート」から。中央は指揮者の佐渡裕さん【拡大】

  • 初代司会者を務めた黛敏郎さん

 ■記念コンサートは来月20、27日放送

 5月に東京都内で公開収録された「題名のない音楽会 50周年記念コンサート」は、7月20、27の両日に放送される。佐渡裕さんが指揮する東京交響楽団のほか、多くの演奏家が集まり、数々の名曲を共に披露する。

 20日の第1部では、ソプラノ歌手の森麻季さんや天童よしみさん、平原綾香さん、さだまさしさんや尺八演奏家の藤原道山さんらが参加。「アベ・マリア」や「ジュピター」「精霊流し」などを披露する。

 27日の第2部では、ヴェルディの「乾杯の歌」やエルガーの「威風堂々」のほか、番組テーマソングの「キャンディード序曲」など、クラシックを中心に放送される。

 佐渡さんは「普段オーケストラはコンサートホールという視聴者とは遠い場所にいるが、テレビだと気楽に見ることができる。クラシック以外にも演歌やポップス、和太鼓などいい音楽が集まっているので、おじいちゃんから子供まで、ジャンルを超えた音楽の楽しさを体験してほしい」と話している。

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