東京スター銀行の店舗でリバースモーゲージ商品の説明を受ける顧客。内容を十分理解したうえで利用したい(同行提供)【拡大】
単身か夫婦2人で暮らす55~80歳が対象で、配偶者も50歳以上という条件がある。融資額は土地やマンションの評価額、本人の返済能力などをもとに決める。利息は毎月返済が必要だが、元本は本人死去後、相続人が担保物件を売却するなどの方法で返済する。生存中に利用が融資額に達したり、妻が融資を受けた夫よりも長生きしたりしても利息を返しながら住み続けることが可能だ。利用者数は6月末現在で約3400人。社会の高齢化が進む中、「右肩上がりで伸びている」(原さん)。
もしものときに
シニア世代のニーズが増えていることから金融機関各社はここ数年、続々とリバースモーゲージに参入している。みずほ銀行(千代田区)は昨年7月、「みずほプライムエイジ」の取り扱いを始めた。
東京、神奈川、千葉、埼玉に一戸建て住宅を持ち、土地の評価額が2千万円以上の人が対象。55歳以上▽単身か夫婦2人暮らし▽金融資産を保有▽年金など安定・継続的な収入がある-などの条件もある。