3人のファッションは、母と娘でピンクとグレーの色のトーンを合わせた。夫は女性陣を際立たせるため、落ち着きのある色味を選び、夫婦間では女性のワンピースと男性のパンツに共通の素材であるスエットを使ってまとまり感を醸し出した(兼松康撮影)【拡大】
柄やデザイン、素材で部分的にリンクさせるファッションは、ペアルックに比べさりげなく、洗練されたイメージで誰にでもトライしやすい。親子や友達同士、カップルでのリンクコーディネートは街中でもよく見られるようになった。
家族回帰の傾向も
チャンネルアッシュ(金沢市)が展開する人気Tシャツブランド「OJICO」(オジコ)は、Tシャツに描かれたデザインでリンクできる。大人用や子供用のTシャツを並べると電車など一つのデザインが完成するというものだ。
同社の固本美樹さんは、「Tシャツをメーンとして打ち出すため、デザインにストーリー性や仕掛けを付与している。そのうちの一つであるつながるデザインが人気を博している」と説明する。
祖父母から孫へのプレゼント需要も多いが、各種のサイズを取りそろえているため、友達やカップルなどでも着こなせるという。