東京都足立区の苑田会人工関節センター病院の杉本和隆病院長は「膝の痛みは我慢したからといって治ることはない。早めに受診して、適切な治療を受けてほしい」と話す。
症状が軽ければ、必要に応じて薬物療法や、膝関節を支える筋肉を鍛える運動療法、サポーターなどを使って体重のかかる場所を変えて膝への負担を軽減する装具療法が行われる。
杉本病院長は「膝が腫れたり、変形が明らかだった場合にはすぐに整形外科を受診を」と話す。
外科手術も
症状が悪化すると、外科手術が選択肢になる。50代前後で行われることが多いのが「骨切り術」だ。O脚で内側の関節に負担がかかっている場合、骨の一部を切除、または延長して膝の内側への負担を減らす。