■シニア女性の過半数 歩行時に悩みや不安
65歳以上の女性の半数以上が歩くときに悩みや不安があることが下着メーカーのワコール(京都市)の調査で分かった。
調査は9月、東京と関西の65歳以上の女性516人を対象に実施した。
それによると、日頃から歩くことを意識している女性は約8割だった。しかし、歩くときに困ることや不安があるか尋ねると(複数回答)、最も多かったのが「ひざが痛む」で22.5%。次いで、「疲れやすい」(17.6%)、「腰が痛む」(16.9%)だった。「特に困ることや不安がない」と答えた人は47.7%で半数以下だった。