波紋広がる「卵子凍結保存」 女性のキャリア形成…高齢出産などリスクも (2/6ページ)

2014.11.16 17:14

 アップルもフェイスブックと同様の制度を来年1月から始める。当初は米本社でスタートし、その後海外にも広げる計画だ。それでも子供に恵まれなかった場合は、養子縁組の費用も補助する方針だという。

 アップルは声明で、「当社の女性従業員が愛する家族と幸せな家庭を築きながら、最高の人生を送れるように支援していきたい」としている。

 米メディアによると、卵子凍結保存への補助は、一部の米企業の間で導入されてきたが、男性優位とされるIT企業ではまだ珍しい試みとみられている。

 背景には、インターネットや携帯情報端末の普及でIT産業が拡大し、設立が相次ぐベンチャーを含めて企業間の競争が激化する中で、補助制度の導入で有能な女性を確保する狙いがあるようだ。

一人のキーマンならぬキーウーマンの存在がみてとれる

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。