地域住民やプロを招き、将棋を行う「放課後NPOアフタースクール」のプログラム=東京都中野区の新渡戸文化学園【拡大】
平岩代表理事は「小学1~3年と4~6年の放課後の過ごし方は全く異なる。高学年の子供の希望をかなえるには、多彩なプログラムが必要だ。学校施設を使い、地域住民の力も借りて有意義な放課後を全国で提供したい」と話している。
■放課後子ども総合プラン
厚生労働省と文部科学省の「放課後子ども総合プラン」では厚労省が所管する放課後児童クラブについて、平成31年度末までに、約30万人分の受け皿の整備を目指す。また全国約2万カ所の小学校区で、放課後児童クラブと、文科省管轄の放課後子供教室を連携または一体化させて実施し、うち半数の1万カ所以上を一体型とすることを目標としている。達成に向けては、使っていない教室など学校施設の活用も打ち出した。
放課後児童クラブと放課後子供教室では従来、同じ校内で実施されていても、管轄が異なるなどの理由で、一方のプログラムに他方の児童が参加できないなどの問題もあった。同プランでは「全ての児童が一緒に学習や体験活動を行うことができる共通のプログラムの充実」を図るとしている。