「翌朝もいらっしゃるのでしたら、店を開けますよ」。愛想のいいウェイトレスが「また明日」と笑顔で手を振る。しかし朝6時過ぎ、朝食をとろうと向かいかけると、すでに食堂車は切り離されていたのだった。
■取材協力:タイ国政府観光庁/エクスペディア
■江藤詩文(えとう・しふみ) 旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプレ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。ブログはこちら