高性能になったペットロボ 「癒やし」「お世話したい欲求」満たす (3/5ページ)

2015.2.1 17:07

アクロバティックな動きが特徴の「ハローズーマー」。片足上げて「おしっこ」のポーズも

アクロバティックな動きが特徴の「ハローズーマー」。片足上げて「おしっこ」のポーズも【拡大】

  • セラピー用のロボットペットとしてデンマークの医療福祉施設に導入された「パロ」=産業技術総合研究所提供
  • 「プリモプエル幼稚園」で〝わが子〟と一緒に給食を楽しむ〝保護者〟たち
  • 「プリモプエル」幼稚園での〝身体測定〟の様子。普通の幼稚園と同じに
  • 任天堂3DS対応の「プーチ」。昨年、14年ぶりに復活した
  • 本物のような見た目を追求した「夢ねこセレブ」。女性週刊誌でも話題に

 日本で研究・開発され、世界の福祉医療施設に導入されているペットロボットもある。産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などが平成5年から一般家庭での“ペット代替ロボ”として開発し、17年に販売されたタテゴトアザラシ型の「パロ」だ。

 多数のセンサーや人工知能の働きで、人の呼びかけに反応。抱くと喜んだりするほか、五感を刺激する豊かな感情表現や動物らしい行動で、人の心を癒す。

 一昨年、ユーザーの意見をもとに改良を加えた新型「パロ(ペット用)」と、認知症のセラピーを主目的にした「パロ(セラピー用)」の2種類(共に同36万円=1年保証、3年保証メンテナンス付きは42万円)を発表。ほかに発達障害者や精神障害者向けのパロも研究開発されている。

 同研究所の柴田崇徳・上級主任研究員は「大変高価だと思われるかもしれませんが、欧米ではパロを用いることで、認知症患者への抗精神病薬の使用量が大幅に低減できることから、導入が進んでいるんです」と話す。

シリーズ累計売り上げは110万体以上というロングセラー

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