【江藤詩文の世界鉄道旅】ハイライン(1)廃線好きにはたまらない高架を活用した空中公園 (1/2ページ)

2015.3.15 18:00

新しくオープンした第3区間は、廃線跡らしさがひと際色濃く残されている

新しくオープンした第3区間は、廃線跡らしさがひと際色濃く残されている【拡大】

  • 横からのぞいてみると、たしかに高架線っぽい面影が
  • こちらは現在工事中。寒々としたハドソン川には流氷が漂っていた
  • ニューヨークらしい近代的な街並みと不思議に調和するハイライン。地上より寒い高架には雪がたくさん残っていた
  • 第3区間からは、停車した車両も眺められる

 ニューヨークの鉄道ファンいわく、アメリカの鉄道好きには、乗り鉄や撮り鉄、音鉄などのほか“廃線好き”というジャンルがあるらしい。「日本にもいるはずなのだけど…」と、不安げにつぶやくニューヨーカー。

 日本の鉄道ファンが廃線を好きかどうかは不明だが、アメリカの廃線好きは、さらに細かく分類されるそうだ。19世紀に鉄道が登場して以来、20世紀初頭にかけて発達したアメリカの鉄道文化は、急速なモータリゼーションによって衰退していった。自動車社会へと移行するにつれて廃線は増加し、現在の廃線は、客車としては運行が廃止されたものの貨物用として生き残った路線、現在は放置されたままになっているが、朽ち果てた姿を見ることができる線路、自動車を優先して完全にはがされたり埋められて、いまは跡形もなく消滅した線路に大きく分類されるそうだ。話を聞かせてくれたニューヨーカーは、古い地図と現在の地図を照らし合わせながら、いまは亡き線路跡を散策するのが趣味だという。

空中庭園として再生したNYの廃線跡

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。