「大企業入社は成功か」京セラ・稲盛氏直伝の就活塾…「仕事の本質」を伝授 (1/5ページ)

2015.3.22 17:07

就活志塾の講師を務める西田芳明社長(最奥)とブロック玩具を組立てる学生たち=大阪市

就活志塾の講師を務める西田芳明社長(最奥)とブロック玩具を組立てる学生たち=大阪市【拡大】

 就職活動が解禁され、3カ月繰り下げられた短期決戦に学生の不安が高まるなか、小さな建設会社の就職支援イベントが話題だ。進和建設工業(堺市北区)が開講する「就活志塾(しゅうかつしじゅく)」。内定を勝ち取るテクニックを教えるのではなく、人生における働く意味を考えさせる内容で、学生に志望先を決める指針を示すことで、就職のミスマッチを防ぐのが狙いだ。とくに学生を青田買いする意図はないというが、中小企業で働く魅力をしっかりアピール。講師の西田芳明社長に感化されて入社する学生もいるほどだ。(栗井裕美子)

 「働く」を体験

 1月23日、大阪市内で開かれた講義。約30人の学生が6グループに分かれてブロック玩具の組み立てに夢中になっていた。

 ブロック玩具で組み立てるのはロボット。10分間で決まった形のロボットをできるだけ多くつくり、その後の10分間で社会に役立つロボットをグループで話し合いながら1体つくるワーキングだ。前半は生産効率を優先する大企業の働き方で、後半はアイデアで勝負する中小企業を想定しているというわけだ。

「大企業にいるほうが社会的なインパクトがある」

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