海外提携大学との交流は生き残りの武器になる、来日した米ペンシルバニア州立大生と歓談する茨城大学の学生【拡大】
入学した学生は1年間、学生寮で生活する。大学の周囲にはカラオケや居酒屋など娯楽施設がなく、最寄りのコンビニへはバスに乗っていく。図書館、学生会館、パソコンルームなどが24時間使えるので勉強漬けの毎日が送れる。
在学中に企業で一定期間、研修生として働く最低2週間のインターンシップ(就業体験)が必要で、3単位が与えられる。2014年度卒業生の就職率は100%で、大手商社や一流メーカーも少なくない。
だから設立10年余りと歴史が浅いのに人気大学となり、文科省は昨年10月、同大を「国際的に活躍できる人材の養成」を標榜しているとして「スーパーグローバル大学」の一校に認定した。
受験希望者50%増
少子化高齢化が進む日本で、企業は国内を相手にしても売上げが伸びない。「これからの主戦場は海外。そこで成果を挙げることができる人材が日本の将来に不可欠だ」という認識はAIUに留まらず、地方の国立大学でも同じだ。