【Q】面接では、企業が求める人物像に合わせて、ふるまうべきでしょうか
【A】自分のありのままを出し切ろう
学生の皆さんから面接の時期直前に多く寄せられるのが、「企業の求める人物像に合わせてふるまうべきか」という質問です。
「どうしても、この企業で働きたい」という思いが強い学生ほど、こうした悩みを持つケースが多く、企業研究を一生懸命している分、企業の求める要件に自分を合わせてしまう場合が少なくありません。今回はある先輩男子学生の体験談を紹介したいと思います。
私立大学に通っていたYさんは、放送局で将来働きたいと、1年生のときから各局のインターンシップに参加をしたり、地元の放送局で学生アルバイトをしたりするなど、精力的に活動していました。日々の仕事を経験する中で、「社会におもしろいことを発信したい」という気持ちが強くなっていきました。3年生のときにはイギリスへの留学を経験。現地の放送局に企画を持ち込み、日本の文化や音楽を配信。視聴者からの評判もよく、「日本の文化を世界に伝えたい」という思いが芽生えました。