京都府警はなぜ人気がないのか 受験者激減、刑事ドラマでは有名だが… (6/6ページ)

2015.8.16 17:03

京都府警の採用案内ポスター。「ぼく、京都のおまわりさんになるねん」というキャッチコピーで、多くの人が子供のころに抱いた警察官への「あこがれ」を呼び起こす狙いがある

京都府警の採用案内ポスター。「ぼく、京都のおまわりさんになるねん」というキャッチコピーで、多くの人が子供のころに抱いた警察官への「あこがれ」を呼び起こす狙いがある【拡大】

 まるで“オープンキャンパス”?

 府警は、学生らに警察官の仕事に興味を持ってもらう機会を増やそうという試みにも取り組んでいる。

 採用試験前に年2回開いていた業務説明会を、今年4月から月1回のペースに増やしただけでなく、護身術や鑑識体験、制服の試着体験も取り入れたり、6月には女性限定の説明会も開いたりするなど、あの手この手の作戦で学生にアプローチしている。

 警察学校の説明会も今年から保護者の参加を認め、制服展示ショーや射撃場見学、落とし物の届け出受理体験を実施している。

 まるで大学が受験生へのPRのため大々的に行っている“オープンキャンパス”のようなイベントだ。

 これもやはり、だれもが映画やテレビでかつて見たような警察官の働く場面を疑似体験し、あこがれを現実の仕事としてイメージしてもらおうという取り組みだろう。

 府警警務課の担当者は「ストーカーやサイバー犯罪など事件が多様化するなか、時代の変化に対応できる優秀な警察官を採用するため、多くの学生らに採用試験に臨んでもらいたい」と話している。

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