プロスケーターの鈴木明子さん(大西史朗撮影)【拡大】
目指していたトリノ五輪出場は逃しましたが、その後、2度五輪の舞台を踏むことができました。ちょっと遠回りをしたけれども、目の前のことに一生懸命に取り組んできた結果だと思っています。
一部のファンの方に報告したつもりでしたが、「摂食障害からの復帰」とメディアに大きく取り上げられることに戸惑いもありました。でも、私が病気を克服し、元気になった姿に勇気づけられたという手紙もたくさん頂きました。私の経験を通して、誰かが救われるのならばよかったのかな、と今は感じています。
【プロフィル】鈴木明子
すずき・あきこ 昭和60年、愛知県生まれ。6歳でフィギュアスケートを始める。15歳で出場した女子フィギュアスケート全日本選手権で4位。平成15年、東北福祉大入学直後に摂食障害になり、16年に復帰。2010年のバンクーバー五輪8位。2014年のソチ五輪8位。同年の世界選手権後に引退、現在はプロスケーターとして活躍。