【江藤詩文の世界鉄道旅】2015年ベストセレクション 有名観光列車からローカル線まで 読者に乗ってほしい鉄道ベスト5 (2/3ページ)

2015.12.27 18:00

ピラトゥス鉄道。市民には身近な列車だが、世界最急勾配の本格的な登山鉄道だ

ピラトゥス鉄道。市民には身近な列車だが、世界最急勾配の本格的な登山鉄道だ【拡大】

  • マニラMRT。「女性専用車両」のルールは無視しても、優先席は積極的に譲り合うのがフィリピンらしい
  • グレッシャー・エクスプレス〈氷河特急〉。スイスにはまだまだ乗りたい鉄道がたくさん!
  • “全車禁酒”が衝撃的だったマレー鉄道。シャトル電車の開通により“3カ国を結ぶ列車”ではなくなってしまった。時代は変わる
  • タイ国鉄メークローン線。バンコクからメークローン駅にたどり着くまでのアクセスもまたおもしろい

第4位 マニラMRT/フィリピン

 8週間にわたって滞在するなど、フィリピンに縁があった2015年。マニラMRT取材時には驚いていたフィリピン人特有の“ユルさ”にも、すっかり慣れた。治安を維持するはずの警官が「自分が見ていなければ写真を撮ってもいい」と言ったり、シートに座っていた老女が「車内は混んでいるからここに座れ」と膝を叩いたり。マニラMRTにはフィリピンらしさが凝縮していて、愛さずにはいられない。

第3位 グレッシャー・エクスプレス〈氷河特急〉/スイス

 スイスには、車窓を愛でたい「乗り鉄」で、車内で飲んだり食べたりするのが大好きな「呑み鉄」の私の性に合う鉄道がたくさん走っている。食堂車もいまだ健在だし。なかでもあこがれ続けていたのが、スイスを代表する名物列車のひとつ「グレッシャー・エクスプレス〈氷河特急〉」。ハイライトの数時間だけ乗車する手もあるが、鉄道ファンならぜひ始発から終点まで通しで乗ってほしい。

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