大日本印刷が開催する「仕事と介護の両立支援セミナー」には年代も、さまざまな社員が参加。関心の高さをうかがわせる(同社提供)【拡大】
介護離職防止への企業の意識が高まり始めたことで今後、企業で働き方の見直しが進む期待はあるが、介護離職防止対策促進機構の和気氏は、企業側の支援体制に加え、「受け入れ先や訪問介護の充実など社会的資源不足も課題。介護をしながら働くことが当たり前の社会にすべきだ」と提言する。
ゴールドマン日本法人の支援制度を海外支社が評価したように、高齢化社会のトップランナーの日本の企業が、どう介護や育児と仕事の両立の課題を克服して成長を確保していくのかを、世界は注目している。(滝川麻衣子)