
書店の育児本コーナーでは、女児よりも男児の育て方をテーマにした本の取り扱いが多いという=東京都千代田区の三省堂書店神保町本店【拡大】
3人兄弟の長男として生まれ、大学生の長男を筆頭に、3人の息子の父親である小崎さん。「同性である父親は男児の行動で悩むことは少ない。母親を困らせるのは、好きな女の子の関心を引きたくて意地悪するのに似ている」と話す。
また、20年以上の保育士経験を生かし、1月に「男の子に伝わるほめ方しかり方大事典」(宝島社)を出版したこどもコンサルタントの原坂一郎さんも、数多くの男児の育児に関する本を執筆している一人。現在、新刊も執筆中だ。
原坂さんは「男児に関する本は、ここ数年で特に増えた」と話す。「最近は、男らしさや女らしさを追求することがタブー視される傾向が薄れ、脳科学的にも両者には『違い』があることが認められてきたことも一因」とする。
特に長男を育てている場合は、義理の母親からの期待が大きくなりがちで、「きちんと教育しなければ」と追い詰められてしまう母親も多い。