“ローテク”先制医療のススメ 脳・心筋梗塞の発症を予防する (3/4ページ)

2016.8.14 17:07

“ローテク”先制医療
“ローテク”先制医療【拡大】

  • 先端医療振興財団名誉理事長・井村裕夫氏(元京大総長)

 低体重出生も注意

 だが、ハイリスクの人の正確な抽出や超早期診断・治療にはハイテク医療機器などの活用が前提となり、現状では「さらなる技術革新が必要」(井村氏)という。このため、次善の策として、集団のデータを用いながら個の要素を取り入れた“ローテク”先制医療を勧める。

 メタボや糖尿病のケースでは、「出生時に低体重や過体重だった人がなりやすいとの疫学データがある。自分の出生時の体重を把握することにより、個別にリスクが高いかどうかを推定できる」とする。

 低体重だった人がハイリスクになるのは「胎児期に低栄養だった人は、その環境に適応してしまった結果、出生後の豊かな食環境では栄養が余剰となり、ため込んでしまう」からだという。

「個々がリスクの把握に努め、対策を講じれば一定の効果が期待できる」

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