同社が一昨年に行なったこの調査では、平均的オフィスワーカーは何らかの理由で3分間に1度仕事を中断させられており、PC画面に同時に開いている平均ウィンドウ数は8つにものぼるという。さらにメールチェックは1時間に平均30回も行なっており、またイギリス人のスマホユーザーは平均で1日に221回スマホをチェックしているという驚きのデータの数々がはじき出されているのだ。そして前述のように、これは有能とされている人々により顕著にあらわれるという。ではなぜ、職務に邁進しているイメージのある優秀なオフォスワーカーが気を散らしやすくなっているのだろうか。それはどうやら、刻々と伝えられる最新情報に刺激されて新しいアイディアが次々に“湧き過ぎる”ことにあるようだ。

「Telegraph」より
それらの新しいアイディアを形にすべく具体的に取り組もうとしても、当然ながらできることには限りがある。いくつもアイディアが次々に浮かぶのに、実際にものにできるのはそのほんの僅かであり、その結果「自分の無力さを痛感し、現在の作業全体もまた完遂できないように思えてくる」のであると、精神科医のネッド・ハロウェル医師は「Telegraph」の記事で語っている。