また、たとえ人目を気にしない覚悟を固めていたとしても、見たいと思った資料や書類などがすぐに引き出せずに、その都度“発掘作業”に勤しむようになっているとすれば、その散らかり具合は明らかに実害を伴うものであることになる。やはり散らかすにしても程度問題ということだろう。
イメージコンサルタント会社「Executive Image Consulting」の創設者でトレーナーのシルビー・ディ・ジュスト氏もまた片付けられないビジネスパーソンには辛辣だ。「オフィスを訪れた人はデスクを見てその主の“自分を律する能力”をジャッジします。判断内容が公正であるのかどうかは問題ではなく、ジャッジは自動的に行なわれて効力を持つのです」と警戒を呼びかけている。
確かにアインシュタインもマーク・トウェインもザッカーバーグもデスクが汚いことで有名なのだが、これに甘えることなく、自分のデスクと周囲の同僚のデスクの散らかり具合を、一度しっかりと比較してみてもいいかもしれない。
文/仲田しんじ
フリーライター。海外ニュースからゲーム情報、アダルトネタまで守備範囲は広い。つい放置しがちなツイッターは @nakata66shinji
※記事内のデータ等については取材時のものです。