なぜビニール傘が数えきれないほどあるのか?
家計に余裕がある間は、金銭感覚のズレは表面化しにくい。しかし、本格的に節約モードに入ったときに、夫婦のどちらかが家計を引き締めているのに、その一方が緩みっぱなしなのでは、家計は改善しないし、夫婦仲も険悪になる可能性がある。
夫婦といえども、生まれ育った環境や価値観が異なるのは当然。金銭感覚のズレが生じるのは仕方ないが、それを埋める努力や譲り合う精神は、夫婦生活や家計に欠かせない。
もうひとつ、ありがちなチリツモ消費の事例をご紹介しよう。
大阪府在住の会社員Bさん(37)は、ついコンビニでビニール傘を買ってしまうという。
「それなりに高い傘でも、次第にさびるし、骨組みも壊れます。だから、ビニール傘を使い捨て感覚で使っています。梅雨の時期を中心に年6回は買うでしょうか。職場の傘置き場に置いておいて、みんなで共有しているような感じです。急に、傘が必要なときは他の人のものを拝借することもある代わりに、自分の傘がなくなっても文句は言いません」
ビニ傘は必要経費と言わんばかりのBさん。購入する理由は「傘を持っていかない(携帯しない)」から。他にも、「天気予報を見て事前の準備をしなくてもいい」し、「バッグが折りたたみ傘でかさばらない」ということもあるのだという。