「インスタ映え」する虹色の結晶を100円ショップのレンズで トレンド入りした「霜活」とは? (2/3ページ)

氷結水滴では、溶けつつある結晶に太陽光が当たり、虹色に光っている(荒木健太郎さん提供)
氷結水滴では、溶けつつある結晶に太陽光が当たり、虹色に光っている(荒木健太郎さん提供)【拡大】

  • 「霜活」では「インスタ映え」する自然の造形美を手軽に撮影できる=16日、長野市

 マクロレンズで神秘的なそのさまをしっかりと撮影した。「いつまでもその造形をとどめず、むなしく溶けてしまう。美しさと切なさが胸に焼き付くでしょ」。荒木さんからそう声をかけられ、しみじみとそう感じた。

 「インスタ映え」を求めて朝早くから「霜活」する人も、こんな寂寥感を共感しているのではないか。

 ■「やめられない」

 霜は、空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶。荒木さんによると、霜の出現に最適な環境は、晴天だった夜間の翌朝。雲がないことで、地面の温度が冷える「放射冷却」現象が強まるため気温が低くなり、霜が発生しやすくなるという。

 霜は大きく分けて「うろこ状」「はり状」「はね状」「せんす状」の4種類に分類できるといい、大きいものは数ミリ程度。小さいと1ミリ以下のものもあり、気温や水蒸気の量など気象条件によって形状が変わるそうだ。

 長野などの寒冷地だと11~3月ごろに見られ、首都圏などでは12~2月ごろに楽しめる。

12月からツイッターで「トレンド入り」