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【軍事情勢】家康と米太平洋軍司令官が嫌がる「弱敵」 (2/5ページ)

2013.9.8 07:54

 共産党中央の承認を受けず、軍中央が命じたのであれば《文民統制=シビリアン・コントロール》に変調をきたしている。党が公認・黙認したのなら、軍のガス抜きとも観測できる。現場指揮官独断なら《軍紀・軍律の弛緩(しかん)》である。それぞれに危険をはらむが《軍紀・軍律の弛緩》に絞り小欄を進める。

 確かに、兵役義務(18~22歳/高等教育機関学生は24歳まで延長)のある中国の憲法第55条にはこうある。

 《祖国防衛と、侵略への対抗は国民一人ひとりの神聖な職責である》

 しかし、条文は次第に《祖国防衛と、侵略への対抗は一人ひとりの自由である》へと変化する可能性を持ち始めた。

 《一人っ子政策》も一因だ。一人っ子政策は爆発的人口増加に歯止めをかけるべく、1979年に始まる。2008年には一人っ子が1億人を突破し、人口の1割近くに迫った。それでも、違反者に年収の3~10倍以上の罰金を科すことで、短期間で政策目的を達した。ただ、第二子を宿した妻を連行の上、強制堕胎させ、危篤に陥らせたことに激憤した陸軍将校が、追手の将兵・警察官、民間人ら24人以上を射殺するなど、負の遺産を生み続けている。

「小皇帝」と呼ばれる一人っ子の存在もその一つ

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