夕方には周囲の樹木を取り除く重機2台も加勢したが、ガードレールなどに遮られ、作業は難航。日が陰ると気温が下がり、小雨もぱらつく。近くに住む山崎恭司さん(75)は作業を見守りながら「頭が下がる思いだ」と語る。山崎さんの友人は犠牲になり、安否不明者もいる。台風27号が接近し「また土砂をかぶるかもしれない。その前にどうか見つけてほしい」。
「どんな状況になろうとも助ける。全員の思いは一つだ」。第34普通科連隊の16人を含め指揮を執る第1普通科連隊副隊長の亀山淳・2等陸佐(50)は強調する。21日夜以降は約500人が追加配備され、自衛隊は夜を徹し、約1000人態勢で捜索を続ける。(森本充/SANKEI EXPRESS)