彫刻家・名和晃平の世界　異彩放つ「見たこともない形」 (5/5ページ)

　次のステージで彼の創りだす作品はどのようなものになるのだろうか。それをまた撮影する時が待ち遠しい。（写真・文：フリーカメラマン　中尾由里子／ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）

　■なわ・こうへい　１９７５年、大阪府生まれ。京都市立芸術大大学院修了。彫刻家、京都造形芸術大准教授。「セル」という概念を機軸に、多様な表現を展開。２００９年より創作のためのプラットフォーム「ＳＡＮＤＷＩＣＨ」を京都に立ち上げる。霧島アートの森（鹿児島）にて個展『ＳＣＵＬＰＴＵＲＥ　ＧＡＲＤＥＮ』（１１月１日～１２月２３日）を開催。さらに東京・表参道のギャラリー「ＥＹＥ　ＯＦ　ＧＹＲＥ」にて『Ｋｏｈｅｉ　ＮＡＷＡ　－　ＳＡＮＤＷＩＣＨ』を開催（２０１３年１２月７日～２０１４年２月１６日）するなど、国内外で精力的に活動する。