サイトマップ RSS

【軍事情勢】戦争メーカー 朝鮮半島の迷惑度 (2/5ページ)

2013.10.27 00:11

 米国は学習した。世界各地に平時より即応部隊を置き、抑止力としたのである。今尚、在日米軍基地の兵力・兵站集積地としての戦略的価値は微動だにしない。そこに自衛隊の支援が加われば、米軍戦力は飛躍的に向上する。日本が集団的自衛権を行使できないと、在韓米軍も力を存分に発揮できないのだ。

 朝鮮戦争でもう一つ、北朝鮮が前のめりになったのは韓国軍の弱さだった。確かに、米軍も戦車といった先端火力を、韓国軍の要請にもかかわらず供与しなかった。だが、韓国軍は大日本帝國(ていこく)陸軍で教育・訓練を受けた韓国人将兵を除き、士気・錬度共に低かった。現在の韓国軍も同じ欠陥を抱える。生死を共にするかもしれぬ在韓米軍の不安には同情を禁じ得ない。

 朝鮮半島の政治・軍事上の弱さ、即ち《力の空白》により、日本も度々国家存亡の危機に追い込まれた。その自覚が無い韓国は“歴史的被害者”を演じるが、日本もまた「弱い朝鮮半島」の被害者である。

安保上必然の日韓併合

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ