カナダ産オマール海老の半身を使ったパスタは、白ワイン、ニンニク、オリーブ油を加味し煮詰めたトマトソースに、細く平たい麺、リングイネ(約30グラム)を一気に絡めた。プリッと引き締まったオマール海老の身は歯ごたえもよく、トマトソースもパンで拭き取って残さず食べてしまいたくなるほどだ。フルコースの一品として提供するメニューの分量は軽めにしているそうだ。
秋に最も脂がのっているという和歌山県産のサワラは、外側がパリッと、内側はふっくらとなるようにグリル。京都産の長芋と焼き目のついたホタテ貝を付け合わせ、食感の違いも楽しめるように一工夫。酸味が利いた薄緑色のビネガー(酢)ソースはサワラの淡泊な味に変化をもたらせてくれる。
京都牛のフィレ、3通りに楽しむ
提供するワインの7割はイタリア産。料理に合わせ、3人のソムリエがアドバイスしてくれる。