対照的に、中国側は火消しと沈静化に躍起だ。共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は(10月)30日、「今回の事件が関心を集めるのは避けられないが、北京社会の反応は平静だ」と強調。「これまでも天安門広場では種々の問題が発生したが、中国が安定してさえいれば、長くとどまる問題など起こりようがないのだ」とし、まるで今回の事件が人々の記憶に残ることはないと自らに言い聞かせているようだ。
「テロとの戦い」宣言
また中国の日刊紙、法制日報は(10月)31日、「テロ勢力と民族分裂勢力、宗教原理主義勢力」を「3つの勢力」と同一視し、「法により打撃を加えないといけない」と力説。北京紙の新京報も10月31日付の社説で、「このテロ攻撃の意図は非常に明白である。