中国政治の心臓部で騒動を起こして、世界の関心を集めるのが目的だ」とした上で、「こうしたテロ活動を行うのは極めて少数の犯罪分子であり、テロ勢力と民族分裂勢力、宗教原理主義勢力およびウイグル独立勢力は、全国の各民族と文明世界の共通の敵である」と“テロとの戦い”を宣言してみせている。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS)
■東トルキスタン・イスラム運動(ETIM) 新疆ウイグル自治区内にある、トルコ系ウイグル族の独立を求める組織の一つ。1933年と44年に独立宣言し、政権を樹立したことがある「東トルキスタン」としての独立を求め、運動を続けている。中国政府は、ETIMを独立勢力の代表的な組織と位置付けて取り締まりを強化し、米政府もテロ組織と認定している。平和的手段で高度な自治権獲得を目指す在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」(ラビア・カーディル議長)とは全くの別組織。