「Good!(いいねー)」
10月30日、米大リーグのワールドシリーズ優勝を果たし、胴上げ投手となったレッドソックスの上原浩治投手(38)とともにインタビューに立った長男、一真君(7)が、父親の活躍を聞かれこう言い放った瞬間、本拠地ボストンのフェンウェイ・パークがドッとわいた。
フォックススポーツの美人キャスター、エリン・アンドルースさんからさらに「今夜はどうやってお祝いしますか」と聞かれると「Crazy!(めちゃめちゃ楽しむよ)」。興奮が最高潮に達したフェンウェイ・パークからさらに大きな喝采がわき起こった。
この夜、スポットライトを浴びて球場の熱い視線を独り占めにしたのは、チームを優勝に導いた右腕の日本人クローザーではなく、この小さな少年。
「カズ・ウエハラ。君がわれわれのワールドシリーズのMVPだ」。米紙「USA TODAY」がこう報じるなど「たった二言でアメリカ人の心をつかんだ」と米メディアに絶賛された。