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デフォルメされた美少女の細緻 「絵師100人展 02 京都篇」 (1/5ページ)

2013.11.18 15:00

蒼樹うめ「春夏秋冬」。(C)産経新聞社/蒼樹うめ

蒼樹うめ「春夏秋冬」。(C)産経新聞社/蒼樹うめ【拡大】

  • 珈琲貴族「晩秋の通学路」。(C)産経新聞社/珈琲貴族
  • さくら小春「ひなまつり」。(C)産経新聞社/さくら小春
  • いつ、どこで、だれが…と考えながら見ると、作品世界の温度や匂いが伝わってくる=11月8日、京都府京都市中京区・京都国際マンガミュージアム(提供写真)

 職人技への尊称

 「絵師」という言葉をご存じだろうか。もともと江戸期に浮世絵の版の元となる絵を描いた職人を指す言葉だったが、近年においてはだいぶん異なる。サブカルチャー界の用語で、主にデジタルで美しく絵を描くプロのイラストレーターやグラフィッカー(CG制作者)を指す。ネットで公開した絵が職人技レベルに達しているアマチュアに対しても、称賛の意味も込め、「絵師」という呼称が用いられている。

 京都国際マンガミュージアム(京都市中京区)で開催中の「絵師100人展 02 京都篇」では、そうした絵師たちから最前線で活躍するえりすぐりの105人の作品を展示している。彼らの職業は主にイラストレーターやマンガ家、アニメ・ゲーム関連の原画・キャラクターデザイナーだ。例えば、美少女のイラストを特産物のパッケージに用いたり、イベントを催して町おこしをする“萌えおこし”というムーブメントがあるが、本展の参加者、西又葵(にしまた・あおい)は、秋田県羽後町の農協「JAうご」が販売する「あきたこまち」の米袋に美少女を描き、一躍有名になった。その活躍は国内にとどまらない。映画『スター・ウォーズ』の画集に参加、ディズニーともコラボレーションを行っている。

「萌え」表現とは?

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