インタビューを終え、写真撮影をお願いすると、さっそうとイスに腰をかけ、ポーズをとってくれた。「そのポーズがいかにも様になる」と、笑う宮本さん。2人の雰囲気からもいかに、この店がお客さんから愛されているかがわかる。
忘れられない「バッタ」
「せっかくだから一杯飲んでいきなよ」と、宮本さんにごちそうしてもらうことに。
生まれて初めてのバーでのオーダー。メニューを見ても、どんなお酒なのか全く想像できない。何度も目を往復させ、多少はお酒に詳しい仲間に相談し、やっとオーダーを決める。
初めて目の当たりにしたカクテル作りは、まさにバーカウンターという舞台で行われるショーだった。何種類ものお酒がシルバーの容器(「シェーカー」と呼ぶことは後になって知った)に吸い込まれるように注がれる。容器に氷を入れ、おもむろに振り始めた。