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都合いい論調 露の「2プラス2」報道 (1/4ページ)

2013.11.26 11:00

 【国際情勢分析】

 11月2日に東京で行われた日本とロシアの初の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)はロシアでも大きく報道されたが、その論調は日本とは異なる点が少なくなかった。日本では「日露が対中国牽制(けんせい)で思惑が一致」とした報道が多数あったが、国営ロシア通信などは対中牽制論を真っ向から否定。北東アジアで緊張が高まるなか、「ロシアこそが各国の間を取り持っている」などと自国を評価してみせた。また北方領土問題をめぐっては、「中国との対立が、日本をロシアに歩み寄らせている」などとする報道もあった。

 「不快な思いさせず」

 「セルゲイ・ラブロフ外相(63)とセルゲイ・ショイグ国防相(58)の東京訪問はアジアの友好のための戦いだった」

 ロシア通信は4日、そのようにロシアの役割を評価する分析記事を配信した。

対中牽制論 ラブロフ露外相「(日本の英字紙の記事の指摘は)全く真逆だ」

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