NSCには、4大臣会合だけでなく、事態に応じて関係閣僚による「緊急事態大臣会合」を新設する。飛行計画をめぐる混乱などは国交相を交えた緊急事態大臣会合を開き、政府の統一した対処策を事前に決めていれば防げた事態だったといえる。
政府はNSC発足を見据え、準備を進めてきたが、実際に機能するには経験の積み重ねが必要となりそうだ。(峯匡孝/SANKEI EXPRESS)
【「国家安全保障会議」(日本版NSC)創設関連法のポイント】
・首相、官房長官、外相、防衛相の4者会合を常設し、外交・安全保障の基本方針を決定
・事務局として内閣官房に「国家安全保障局」を新設。府省庁官の調整や政策の企画立案、会議の事務処理を担当
・国家安全保障担当の首相補佐官を置き、4者会合などで助言
・各府省庁にNSCへの情報提供義務を課す