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「ウサギ」で宇宙権益狙う中国 無人探査車到着、存在感と技術力誇示 (2/4ページ)

2013.12.16 09:11

 嫦娥3号は着陸地点で約1年間にわたり、宇宙観測を続ける。役割を終えた後は玉兎号も嫦娥3号も月に放置され、地球には戻らない。

 基地建設構想も

 嫦娥とは、中国の伝説で月に住む仙女の名前で、国民340万人のオンライン投票で命名された玉兎とは、嫦娥が飼っていたとされるウサギの名前だ。

 この2つの名前からは図らずも、これから月の資源は奪い合いになると認識している中国が、その権益を国際ルールができる前に確保しようとする強い意思がうかがえる。

 月には将来のエネルギー源として期待される核融合発電の燃料、ヘリウム3や、ウラン、チタンなど、地球では希少な資源が大量に眠っているとされる。

 しかし、米国もロシアも月に行かなくなり、日本もかつて月への軟着陸を検討したが実現しなかった。

初の挑戦で成功した中国の技術力の高さをアピール

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