「協定改定という難題に取り組む姿勢は高く評価したい」。12月16日、仲井真氏周辺は産経新聞の取材に語った。
沖縄問題は基地を受け入れる見返りに政府が振興策で理解を求めるアメとムチの構図が続いてきた。そこから脱却するには、抜本的な基地負担軽減策に踏み込むしかない。これこそ仲井真氏が要請書に託したメッセージであり、菅氏の行動力が最終的に仲井真氏の背中を押した。(半沢尚久、峯匡孝/SANKEI EXPRESS)
≪反対派約1000人が県庁舎になだれ込む≫
米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設に反対する県民らは12月27日、「人間の鎖」で県庁を包囲後、約1000人が庁舎内になだれ込み、座り込んで抗議した。反対グループは県庁前広場で抗議集会を開き、辺野古埋め立て承認の撤回を求めてシュプレヒコールを上げた。
「県民は許さないぞ!」。参加者は拡声器の号令に合わせて声を上げ、「屈しない」と書かれた赤いプラカードを掲げた。浦添市の会社員、大城明さん(53)は「知事は『県外の方が早い』と言いながら承認した。欺瞞(ぎまん)だ」と憤慨した。