「自分のオリジナル作品で、初めて重版がかかった作品なんです。それまで『本当に自分の作品は読まれているのかな?』と不安ばかりだった。でも、GOSICKは部数的にも手応えがあり、読者がイラストを書いて送ってくれたりして…『読んでくれている人がいるんだな』ってすごく思えました」
2011年にグランドフィナーレを迎えたシリーズだが、この度、ファンにとっては待望の続編がスタートする。「もともとシャーロック・ホームズやルパンが大好きでミステリーを書き始めました。GOSICKも、時代を超えて、そのたびに新しい読者に発見され、読まれ続ける作品になってほしかった。そのためには、完結させることよりは、生きている作品であり続けることが大事だと思っていて…」
実在の都市が舞台
今回の舞台は、1931年のニューヨーク。私立探偵と新聞記者として生活するヴィクトリカと一弥だが、マフィアの殺人事件をきっかけに、恐るべき陰謀へと巻き込まれていく-。