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生きている作品であり続けることが大事 「GOSICK RED」作家 桜庭一樹さん (3/5ページ)

2014.1.5 11:30

作家、桜庭一樹さん。ファンが待ちに待った続編を刊行。「結論を出すよりも、生きたシリーズであり続けたい」と話す=東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)

作家、桜庭一樹さん。ファンが待ちに待った続編を刊行。「結論を出すよりも、生きたシリーズであり続けたい」と話す=東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)【拡大】

  • 作家、桜庭一樹さん。2014年は作品の映画化が相次ぐ“桜庭イヤー”。「新しい読者と出会いたい」=東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)
  • 「GOSICK_RED」(桜庭一樹著/角川書店、1155円、提供写真)

 ニューヨークを舞台にするにあたり、実際に現地での取材を行った。「今までは、女の子の大好きなエッセンスを集めた架空の国が舞台でしたが、今回は実在の都市。実際に知っている人にも違和感がないように」。街を歩く中、ヴィクトリカや一弥が暮らすアパートや、勤務先の新聞社などにぴったりの建物を発見。世界観を確立させていった。「現実のニューヨークをベースに、例えばリトルイタリーならもっとカラフルに、というように各地区の性格をデフォルメして、GOSICKらしさを作り上げていきました。作品に登場する主要な場所の地図も実際の街と重なり合っているので、もしニューヨークを訪れたら、作中の風景と比べていただいても面白いかもしれません」

 旧大陸・ヨーロッパからやってきた太古の神話の血をひくヴィクトリカに対し、新しい世界・アメリカに生きる者たちは、畏れ、引きつけられていく。「新しい秩序の中で生きようとしながらも、古い世界から続く原始的な存在にかしずきたくなる。歴史がない新しい国だからこそ傲慢であり、一方で古いものへの畏れを持ち続ける。それはアメリカという国だけでなく、『地方』に対する『都会』のあり方にも通じます。『そうか、アメリカって世界の中の都会なんだな』と気づかされました」

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